| おしえて№551 投稿者 もくそんさん |
和の武道といえば確かに共通する部分もありますけど、なぜ、帯の色まで一緒なんでしょうか? ついでに、茶帯って有段者になる直前の級ですよね?なぜでしょう?教えて下さい。 |
空手道の本土での歴史はまだ短いですが、この歴史を書くとものすごく長くなりますので、結果だけ書きます。 沖縄では空手道が秘伝とされてきて、柔道と空手道の歴史は空手道→柔道の順になっています。本土では逆で柔道の歴史が古く、空手道があとから認知されました。空手道の先達の努力もあったのですが、国が空手道を国家の体育教科として採用して広まったため、その稽古着の空手衣も先にあった柔道のそれを踏襲したのだと思われます。 帯の色ですが、もともと色帯は子供用と考えて良いです。白→茶→黒が本来です。柔道は組織が統一されていますが空手道はまだまだ各流派が数多く存在します。ですから色帯もさまざまでくろぅの知っているだけでも黄色、水色(青)、緑、紫、オレンジなどがあります。各流派で決めています。 最初、白帯をしめるのは何物にも染まっていない状態を表します。稽古をつんで技術を習得し、その習得の度合いを帯の色で表しているのです。おそらく最初に色を決めるときに白と黒の中間に茶色を持ってきたのは染まって行く度合いを表すのに武道として適当な色だったのであろうと思います。 子供は進級が励みになりますから、色帯をさせますが大人や高体連などは今も色帯は茶しかありません。 ついでに、以前どうして級は上達につれて減って行き、段は増えるのかという疑問を投稿したことあがあるのですが、答をみつけましたのでこの疑問と関連があるのであわせて書いておきます。 段や級は技術の習得の度合いをあらわすものですが、級というのは本来まだ習得というレベルではありません。自分の悪いところがだんだん稽古を通じて無くなって行く段階です。よって級の前の数は減って行きます。本当の稽古を積むというのは初段をもらったあとからです。ここから本当の技術や人徳を積むことから段の前の数は増えて行くわけです。 空手も柔道も、日本の正当な武術を極めており、これこそが、日本の文化の代表である、と、当時の創始者達は、このスポーツの流布につとめたのです。 その時、当時の日本を代表する段位の象徴が黒だった、ということではないでしょうか。空手も柔道も、どちらも、真の日本の武術である、との強い意識が同じ色を選ばせたのだ、と思います。 ただ、私の記憶では、茶帯については、近年から広まったもので、以前はなかったはずです。 また、有段者直前に級をおく、という考えは、将棋にもあるとおり、細かく修行者の実力を評価してやることによって、やる気も増しますし、目標の設定もしやすい、それが、修行者の数を増やすことにもなる、という便宜上のものから発生しているのではないでしょうか? 柔道も、空手も、日本の武道という昔からのつながりで、有段者の帯の色が同じになっているのではないでしょうか。色が濃い方が腕が上だという印象があるようです。 但し、柔道と空手では、微妙な違いがあるようです。 ちなみに、以下のページに、柔道の、級位、段位による帯の色の一覧が紹介されています。これによると、ご指摘の茶帯は、参級から一級に割り当てられています。 参考URL:犬山柔道会 http://www.gld.mmtr.or.jp/~bucchi/faq.html#5 また、空手の帯の色は、以下のページに紹介されています。ここでも、段の手前が茶帯になっているようですね。 参考URL:空手道情報サークル http://www.budolink.com/Karate/1CManner.asp?ID=2 空手にあきて柔道にのりかえても、買い替えしなくていいからじゃあないかしらん? 服装(みため)が同じだから 昔、帯はみんな白だったそうです。鍛錬に励み、帯が真っ黒に汚れたら一流と認められたそうです。茶色はまだ一流になれない(汚れ方が甘い)ってことです。 参考文献 空手○カ一代(ウソ) おもしろ1 帯の色は練習時間に比例します。練習の少ない人は汗も少ないので白いまま、少し頑張ると汗と畳の汚れがにじんで茶色に、もっと頑張ると汗と畳の汚れ、プラス強くなるのでうれし涙も加わり黒く汚れる! おもしろ2 昔も習い事は掛け持ちだったので、着替える時間がなかったため、朝から晩まで柔道着。武道のほかに「読み書きそろばん」もあったのですが、それも全部同じ衣装です。習字で汚れて黒帯になったという説も・・・ |
それにしても、色帯がそんなに沢山あるとは知りませんでした。茶色についても、黒帯に近づいているという感じも分かりやすいですね。 |
| 正答者の方々です。本当にありがとうございました。 |
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